喫煙可能な飲食店の条件とは?喫煙専用室・喫煙可能室の違い
公開日:2026-07-29
結論:喫煙できる飲食店には主に3つの型がある
2020年の改正健康増進法の全面施行により、飲食店は原則屋内禁煙になりました。それでも「喫煙できる飲食店」が存在するのは、法律の定める技術的基準を満たす場合に限り、店内に①喫煙専用室・②指定たばこ専用喫煙室(加熱式たばこ専用)・③喫煙可能室(経過措置)のいずれかを設置できるためです。
どのタイプかによって「食事しながら吸えるか」「20歳未満の従業員が立ち入れるか」が変わります。制度の詳細は厚生労働省「なくそう!望まない受動喫煙。」 ↗で公開されています。
① 喫煙専用室|喫煙のみ・飲食不可
室内で喫煙はできますが、飲食や会話を伴う接客サービスの提供はできません。紙巻きたばこ・加熱式たばこのどちらも喫煙可能ですが、20歳未満は従業員であっても立ち入りが禁止されています。
② 指定たばこ専用喫煙室|加熱式たばこ専用・飲食可
加熱式たばこに限り、室内での飲食を伴う喫煙が認められている喫煙室です。紙巻きたばこは吸えません。カフェやレストランの個室・喫煙ブースがこの形態であることが多く、食事をしながら加熱式たばこを楽しめるのが最大の特徴です。
技術的基準(煙の流出を防ぐ風速・区画など)は厚生労働省の喫煙室の類型に関する資料 ↗にまとめられています。
③ 喫煙可能室|経過措置の対象店(既存の中小飲食店)
2020年3月31日以前から営業し、個人または資本金5,000万円以下の中小企業が経営し、客席面積100㎡以下などの条件を満たす既存の飲食店には、経過措置として店内での喫煙を認める「喫煙可能室」の設置が認められています。標識の掲示や保健所への届出が必要です。
スイグルメで「全席喫煙可」と表示している店の多くは、この経過措置の対象店です。
来店前にチェックしたい3つのポイント
- 喫煙のタイプ(全席喫煙可/喫煙可能室/加熱式専用/喫煙専用室)
- 紙巻き・加熱式たばこのどちらに対応しているか
- 情報の確認日(法令・条例改正や店舗の方針変更で状況が変わることがあるため)
スイグルメでの探し方
スイグルメでは店舗ごとにこの3タイプ+喫煙可能室を実データで掲載し、エリア×ジャンルでも探せます。エリアから喫煙OKな店を探すや検索ページから絞り込めます。
よくある質問
喫煙可能な飲食店にはどんな種類がありますか?
主に「喫煙専用室(喫煙のみ・飲食不可)」「指定たばこ専用喫煙室(加熱式たばこ専用・飲食可)」「喫煙可能室(経過措置の対象店)」の3種類があります。
加熱式たばこなら食事しながら吸えますか?
指定たばこ専用喫煙室であれば、加熱式たばこに限り飲食を伴う喫煙が認められています。紙巻きたばこの喫煙専用室では飲食できません。
20歳未満は喫煙室に入れますか?
喫煙専用室・指定たばこ専用喫煙室ともに、20歳未満の方は従業員であっても立ち入りが禁止されています。
「喫煙可能室」の店は今後もそのままですか?
経過措置であるため、法令・条例の改正や店舗の方針変更により今後変わる可能性があります。最新の情報は各店舗にご確認ください。
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この記事について
運営者:Begrit株式会社(大阪市中央区南船場・代表取締役 増田鉄兵)。詳しくは運営者情報をご覧ください。
公開日:2026-07-29 最終更新日:2026-07-29
情報源の方針:条例・法令に関する記述は自治体・官公庁の公式情報を確認したうえで執筆し、喫煙・分煙の現地情報は公開情報や利用者からの報告にもとづきます。裏取りできない内容は断定を避けています。
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